

今日は「山神社」行ってきました


山神社(やまのかみしゃ)はアジサイの隠れた名所でもあります

なんと境内にはおよそ100種、1,000本以上のあじさいが咲き誇っているのだそうです


宮司さんの奥様が植えられたといわれるアジサイは 今年も見事な花を付けました



池のハスもタイミングよく開花し、一年の中でベストなシーズンを迎えています


キレイに咲き誇る紫陽花に癒しとパワーをもらい、「綺麗だねぇ〜」「来てよかった」と皆さんご満悦のご様子


さて、認知症の症状の一つに、「見当識障害」というものがあります。
見当識とは、自分が置かれている状況、たとえば年月日、時間、季節、場所、人物などの状況を正しく認識する能力です。見当識に障害が起きると、今日は何月何日か、今が何時か、今自分がどこにいるのか、誰と話をしているかなどが正確に認識出来なくなります。

その為、グループホームではこのように季節のお花を見学しに来たりなど、季節を肌で感じていただいたりしています。
そして、スタッフが「今は7月なので紫陽花が綺麗ですね。」など状況をわかりやすくお伝えしています。

リアリティオリエンテーションという、「現実見当識訓練」と呼ばれるもので、認知症の見当識障害に対する訓練のことなのですが、名前や年齢、時間、場所、日時、人物の名や物の名称など、繰り返し質問したりお伝えすることで現実への認識を深めることを目的としています。
日常生活のコミュニケーションの中で、基本的な情報を繰り返し伝えることで「見当識障害」のリハビリ(改善策)や対応をしています。その際、自然なコミュニケーションとなることを心がけています。

本日はお天気にも恵まれて実に「紫陽花見学」日和でしたね♪