(今回は5月15日に行いました。)
参加者は代表をはじめ、ヘルパーステーション全スタッフ、有料老人ホームの主任と副主任になります。

この日の議題は以下の3点についてです。
@ 今年度の事業計画について
A 介護員(ヘルパー)の心得について
B ヘルパーステーション社内研修計画について
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まず、今年度の事業計画についてです。
《現状の総括及び課題と改善点》
・居宅介護支援事業所等の関係機関との連携を密にし、地域ニーズの把握に努め、住宅福祉サービスの推進に努める。
・介護保険事業の取り組みを強化し、地域に貢献する在宅福祉サービスの拡充に努める。
・訪問介護サービスの提供に関する研修会に積極的に参加し、職員の専門性及び実践力の向上を図る。
・人権研修、接遇研修等に参加し、職員の資質の向上を図る。
・サービス提供責任者研修会へ参加し業務管理と人材育成を適切に行う。
《サービスの基本方針》
・ご利用者様アンケートの実施や、定期的なサービス向上会議の開催により、サービスの質の向上を目指す。
・ご利用者様のニーズに沿った介護サービス計画を作成し、計画に沿ったサービス提供を行う。
・身体介護等の提供にあたり、より安全かつ快適なサービスを提供するために、業務マニュアルの見直し及び業務改善を図る。
・リスクの分析・評価を定期的に行い、事故防止に努める。
《行動目標》
関係市町村、地域の保健・福祉サービスとの綿密な連携をはかり、総合的なサービスの提供を努める。
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次に、介護員(ヘルパー)の心得についてです。
介護士の仕事は、対人サービスが基本となります。
その為、接遇についての考えがとても大切になってきます。
そもそも接遇やマナーは、飲食やホテルなどのサービス業で知られている言葉でしたが、最近では病院や介護現場での研修としても取り組まれることが多くなりましたね。
「接遇」という言葉には、「人と接する」+「もてなす」という意味が含まれています。また「マナー」とは、自分以外の誰かと共通の空間を過ごす時に必要になる「振る舞い」のことを意味します。つまり、お互いが心地よく過ごすための「想いやりの気持ち」と「行動」といえます。
自分がどのような行動をとれば、相手が「心地よく感じられる」のかを考えて行動することこそが最も重要ということを心得えておくことが大切です。
ご年配の方と接する機会が多い介護職員において、この接遇やマナーはより良いサービスを提供するために重要なスキルとなっています。目の前にいるご利用者様一人ひとりの心に寄り添って、その方が「求めているものを提供する」という気持ちが大切です。
介護事業所は選ばれる時代になりました。接遇の技術を磨き、ご利用者様にとって「安心できるスタッフ」、ご家族から「選ばれる施設」を目指します。
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最後にヘルパーステーション社内研修計画については以下の通りです。


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私たちヘルパーステーションたんぽぽでは、住み慣れたご家庭で自立した生活が営めるよう、各ヘルパーがお一人おひとりに寄り添いお手伝い致します。お気軽にご相談下さい。